シーフロアコントロール×ミロクテクノウッド ムウ

究極のクオリティ
唯一無双の《無有》

無を思わせるほどのフィット感。
有するのは、高き共振性、たくましき
強靭性、美しき意匠性が放つ圧倒的存在感。
メイドイン高知のスピリットを貫く
世界で一つのバンブーノブ、その名もムウ。

高知のプライドを形に。

高知県でしか成し得ないハンドルノブを。それがMUU開発の原点です。素材に選んだのは地元産の孟宗竹。そして今回、世界屈指の木材加工技術を持つ地元メーカー、株式会社ミロクテクノウッドと初のコラボレーションが実現。複雑な前工程を経て地元で製造される竹の集成材を、最新マシンで丁寧に加工しました。100%天然竹の格式高きMUUには、高知に息づくものづくりの精神が宿っています。

MUUが誇るのは、匠が作り出す美しい意匠性。滑らかに手に馴染み、どの角度からでも柔らかくフィット。軽い握りが、海の中への集中を一層研ぎ澄まします。そして特筆すべきは、竹の特性である共振性。海の中の細かな情報をキャッチできる感度の良さが、アングラーを未知なる歓びへと誘います。

軽量でホールド力が高い上、堅牢で耐久性に優れたグリップが船上で威力を発揮。自然素材ならではの一つ一つ異なる色合いや、手に取った時の温かみも特徴。高知の自然素材と、技術者たちの魂の結晶ともいえるバンブーノブが、ジギングをドラマチックに演出します。

※リールは別売

匠の技術

世界最高峰、
ミロクテクノウッドの技術。

トヨタ自動車の高級ライン用ウッドステアリングを製造する株式会社ミロクテクノウッド。その工場で、MUUは製造されています。
世界初の竹製ステアリング開発および製造でも知られる同社。トップレベルの木材局面加工技術を有する彼らであっても、MUUの複雑な形状形成には苦労を要したと言います。
最大の壁は、竹特有の振動を拾いやすい共振性と、非常に硬い繊維。容易に裂けやすく、プログラム設定は50回以上にわたる試行錯誤が重ねられました。
結果完成したプログラムは、粗加工・中仕上げ・最終仕上げまで、他木種ではあり得ないほどの複雑な工程。中でも接合部分の加工は極めて緻密な作業であり、めくれのないよう丁寧に慎重に削り出しが行われます。
技術者に立ちはだかった竹の共振性。しかしこれこそがMUUの特長そのものであり、アングラーにとっては類まれな高感度というメリットをもたらしています。
そして切削加工後に発揮されるのは、同社の真骨頂でもある匠の職人たちによる研磨・塗装技術。さらに目視と手の感覚でバリなどがないか一品一品注意深く確認され、美しく仕上げられています。

ミロクテクノウッドの存在なしに、MUUの誕生はあり得ません。トヨタ自動車の高級ライン用バンブーステアリングと同品質の素材を使用できたのは、同社が中心となって確立した、工業用竹集成材の安定供給体制があったからこそ。そして複雑困難な竹の局面加工を可能にしたのは、素材を知り尽くした技術者によるプログラミングと、精密な切削加工技術の賜物。さらに卓越した研磨技術、塗装技術、同時に妥協を許さないものづくりにかける思いが、世界に一つのバンブーノブを完成させたのです。

地産地消

最高品質の竹を、高知から世界へ。

竹を工業用製品として安定化するには、非常に複雑な処理が求められます。MUUに用いたのは、経験豊富な伐採職人が急斜面から切り出した3年以上の竹のみ。誰がどこでいつ切ったか徹底管理され、地元の老舗竹材店を通して竹集成材メーカー、コスモ工房へ納品されます。それを同社が幅25mmの板状に加工し、一本一本重量を量り、厳しい基準に合格したものだけを乾留・乾燥処理。こうして、防腐剤や防カビ剤を一切使用しない、最高品質の竹集成材が生まれます。

高知には山があり、竹がある。そして熟練の伐採職人、竹材店、専門技術と品質管理に長けた集成材メーカー、加工メーカーがあり、MUUは完成する。オール高知で作り上げたMUUを世に届けることを、我々は誇りに思います。また竹は成長が早いサスティナブルな素材。竹材を有効に活用することは森林整備の第一歩でもあり、我々は環境への配慮にも取り組んでいきたいと思っています。

価格 ¥20,000(税抜) SEIQZ•スタジオオーシャンマーク
マーフィックスC3
¥23,000(税抜) シマノBタイプ・ダイワLタイプ全般
17NEWオシアジガー2000
16オシアジガー3000
素材 孟宗竹(高知県産)
寸法 W37mm × H100mm × D32mm
重量 39g

従来品より大きく軽い。
取付も簡単。

販売時にSEIQZについてあるハンドルノブに比べて、17mm長いノブとなっておりますが、ウェイトは-4gと軽量なハンドルノブとなっています。取付もハンドルポストの付け根を12mmのスパナで挟んで、回すだけで交換が可能となっております。スパナで挟む際はハンドルポストに傷がつきやすいですので、マスキングテープなどで保護してから作業を行って下さい。